【乗鞍・立山】一足先に自転車で秋を迎えにいってきた その2

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テクニカルなダウンヒル、乗鞍スカイラインを進む。
そしてAM11時、平湯峠に到着。

高山へ。

昨年の過酷さがフラッシュバックしてくる。
あの時はこちら側から登ってきた。忘れもしない、トリプル台風が接近していた8月。
畳平まで40km近くあるのにコンビニもなく食糧・飲料共に底をつき、おまけに頂上付近は霧が発生していて何も見えず…。嫌な思い出でしたね…。
今回登ってきた道を逆に下ってみて、改めてその距離感を把握した。高山まで長いだろぉおおお( ꒪ д꒪ ⊂︎彡☆︎))Д´)
よくこの距離を真夏に走ったな’`,、(‘∀`) ‘`,、

長い長い下り坂を進み、ようやく平地に降り立った。

標高差、約2,200m。
乗鞍を登りながらも感じていたが、この日は異常に暑い。
冬装備で来てる私にはちょっと厳しいかと。
“高山”と単体では聞かないな。たいてい“飛騨・高山”とセット売りしている気がする。最近では新海誠監督作品『君の名は。』の舞台としてスポットライトを浴びている。
とはいえ、所詮は岐阜。そんな大したアレじゃないでしょ?
どうせ寂れた観光地なんでしょ???
逆にその方が観光しやすくて私好みなんだがね’`,、(‘∀`) ‘`,、
と、ある意味期待していた高山へ向かう。
するとまさかの光景が、、、

めっちゃ栄えてる…!!!

交通量めっちゃ多いし、外国人観光客半端ねぇ…
道路もすれ違うのが大変なくらい人で溢れてる。
え、嘘やん。人多すぎ。

もっとのほほんとしているかと思っていた。

真逆だ。そんなゆったり観光なんてしてられん。
もしかしたら乗鞍で自由を味わい過ぎていたのかもしれない。こんな人混みの中観光するなんてゴメンだ…。
パパっと富山まで行ってしまおう。無念・*・:≡︎( ε:)

お昼は高山ラーメンを。

“スープは鶏ガラベースのあっさり醤油、麺は極細ちぢれ麺。通常のラーメンはスープ(出汁)とタレ(かえし)を別々に作ることが多いが、高山ラーメンは、スープとタレを一緒に混ぜて煮込むのが特徴的である。”(Wikipedia参照)

らしいです。そんなに特徴は無いけど、美味しかったです。

あ、そうそう。乗鞍でコーラ買ったんだ。ということで、定番気圧チェック。

ベコンベコンですな’`,、(‘∀`) ‘`,、

それにしても暑い。10月だというのにめちゃくちゃ汗が出る。この日は天候に恵まれすぎてまさかの日中最高気温30℃。
暑すぎる!ギリギリまで脱衣!!!

そして高山駅に到着!随分と近代的な造りをしているな。
富山駅までの切符を購入し、時間まで待機(80分)。
改札機なんてものはない。駅員がひたすらスタンプを押していく。

富山行きの切符を握りしめ、いざ特急ワイドビューひだへ。

電車に揺られること90分。

16時半、富山駅着弾!!!

通ったことはあるが、こうして訪れるのは実は初めてだったりする。思ってた以上に綺麗じゃない’`,、(‘∀`) ‘`,、

路面電車が走る町に悪い町はない。

輪行解除!

走行0mで『これいくらするのおじさん』に遭遇。
やれやれ。サービス精神を込めて50万円と答えちゃう’`,、(‘∀`) ‘`,、
それからよく聞かれるのか「学生さん?」だ。
まったく。この国はどうなってやがる。社会人になると遊ばなくなるという認識が国民の心に蔓延っているらしい。
とりあえず、ここから何をするわけでもないので、

かーいせーんどーん!かーいせーんどーん!

北陸に来たらそれはもう義務…!(美味)
続いて…

ブラックラーメン!!!(ドン!)(まだ食べる!)(ドドン!!!)

本当に黒いな…
“1955年頃、富山市中心部で富山大空襲の復興事業に従事していた食べ盛りな若者の昼食として、また汗をかく肉体労働者のための塩分補給として、醤油を濃くしたスープのラーメンを作ったのが起源である。”(Wikipedia参照)
なるほど、塩分補給…????
これはヤバい食べ物かもしれないが…
(ズズっ)
うぉぉ塩辛い…
ご当地グルメ 『地元民は食べてない』グランプリに富山県のブラックラーメンが入選されました。
それにしてもやる事がない・*・:≡︎( ε:)
本気でカラオケにでも行こうかと思ってしまうほど。
やる事もなくウロウロしていてももったいないので、

温泉に来ました。『満天の湯』。

時間がめちゃくちゃあるので、閉店までここでぐうたらします←
日本全国各地の温泉を堪能してきたが、ここ満天の湯は自分の中でもかなり上位にランクインすると思う。

確かに“満点”の湯だ。
風呂釜のスタイルが沢山あるのが最大の魅力だろう。なにより露天風呂がとても気持ちがいい。
社会に出ると色々なことが見えてきて簡単に人を信じることが難しくなるが、ツーリング中の温泉はいつだって信じられる。
営業時間がAM2:00までやっている事も大変ありがたい。
寝ずに松本から走ってきたからしばし仮眠を…。

オハヨデス/

AM2:30、再び走り始める。
ここから立山駅まではおよそ30kmだ。
上り口調とはいえ、6時のケーブルカーには充分だろう。
さすがに真夜中なだけあって、交通量はほぼ皆無。時折運送トラックが走るくらいだ。
順調に進んでいたかと思ったら、
『パァーン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』

え…。
まさか???

8,000kmぶりくらいにパンクしたんご💢💢💢

久しぶりに直すな。自転車乗り始めた頃はよくパンクしていたが、ここ最近は全然なかったから油断してた。
一応修理キットは持って来ていたので街灯の下でペタペタ。
それにしてもタイミングが良かった。
さっきまで街灯なんてろくに無いところを走ってたし、この先もしばらくそう行った道が続いていたんだもの。
それにしてもおかしい。
どう探しても何かが刺さった形跡がない。やばい…これは嫌な予感がする…。
忘れもしない自転車旅を始めて2回目のツーリングだ。
初めてのパンク修理、ガラスに気付かず結局数キロで4回はパンクと修理を繰り返した。
さすがに今回はそんなことやってられん。なんとか見つけねば…
とはいえ結局ガラスは見つからず。パンクには繋がらないだろうけど…って感じの小石は一応食い込んでたからそれを除去して修理!
空気を入れたところで走りだそうとしたその時、
パァーン!!!!!!!!!!!!!!!(2度目)
ぇぇ…
別に空気入れる時にチューブをタイヤに噛ませちゃったとかそんなヘマはしてないし(むしろめっちゃ確認した)…
ガラスもやはり刺さっていない…
一応再び直してみたが、
パァーン!!!!!!!!!!!!!!!!!!(3度目)
もう無理…
この時点で立山まで残り20kmだ。
歩きでも絶対に間に合わない。ローカル線の始発も当然間に合わない。タクシー…いや高すぎる。
諦めるしかないか…。
チューブを見ると、もうパックリ裂けていた。
これはもう寿命だろうな。
幸いな事に4kmほど離れたところに富山地鉄「下段駅」があるらしいので、自転車を押して歩いて向かう。
何してんだろ…。
それにしても結果としては悪いが、タイミングとしてはココで良かった…。
もし北海道でこの状況だったら…、乗鞍でコレだったら…。
考えるだけで恐ろしい。
チューブ自体は6,000kmほど使っていたし、もっとちゃんとメンテしてあげないとダメだな。
AM5時

ようやく到着。

めっちゃボロい。

時が止まってる…。

こいつぁなかなかヤベェ駅だな’`,、(‘∀`) ‘`,、
うちの地元の無人駅よりヤベェやつだ。

ァァァ…東の空が白くなり始めた。

街が動き出す。

輪行スタイル完了だ。
さぁ、あとは電車を待つのみ。

始発で富山まで。
乗客は野球部の高校生が1人と私だけ。
(実は無人駅で券売機もないパターンは初めてでかなり戸惑いました)
富山駅に到着してからは観光する気にもなれず、立山に行けない富山に用なんてあるかー!!!
ってことでさくっと帰りの切符を購入。

さくっとね。

帰るときのあっさり感が何とも言えない。
後ろ髪をひかれつつも、帰るときは一瞬だ。
「乗鞍岳」
初めてその全貌を味わった。2,000mを超える標高とマイカー禁止、そしてあの絶景。非日常の最高峰だろう。
乗鞍だけのオンリーワンな景色だ。
文句なしの短いようで長い旅、最高でした————–。
おわり