【山梨ポタ】ちょっと自転車で富士山を見に行ってきた その2

スポンサーリンク
つづき。
さすがに朝の5時という事もあってか、観光客はゼロ。

地元民のお散歩コースになってる。

富士山がデーン!っとあるはずの方角なのだが…

静かだ。

海とは違った一面を見せてくれる。

山中湖(やまなかこ)は、山梨県南都留郡山中湖村にある淡水湖

富士五湖のひとつ。湖面の面積は6.57平方kmあり、富士五湖の中で最大の面積を持つ。また、湖面の標高は富士五湖の中では最も高い位置にあり、日本全体でも第3位。逆に水深は富士五湖の中で最も浅い 13.3m。富士箱根伊豆国立公園に指定されている。 (Wikipedia「山中湖」より)

 

ですって!

チープすぎ。

湖の周りは土というより砂利?火山岩?

絶望にふけってる図。
決してトイレをイメージしない事。

劣化してるボートがたくさん岸に繋がれてる。

天気も相まって余計に悲壮感が募るばかりだ(´ω`)

ぼーーーん!!!

結局霞んでて何も見えませんでしたわっしょい。

はい、次。

河口湖へ。

!?!?

山に囲まれてるって感じ。

信号機がお茶目なんですけどぉぉぉおぉー

うーん、可愛い!
すると突然の富士急。
待ってこんなところにあるの???w
初めて見るが、コースがグニャングニャンでエグい。
そしてようやく河口湖へ到着。

この何とも言えないチープ感。

河口湖!

湖の周りを走る。

山中湖の観光業はだいぶ廃れてたが、河口湖はまだまだ活気がある。

施設も結構あるし、アクセスもいい。

うっは何も見えねぇ:(;゙゚’ω゚’):

河口湖(かわぐちこ)は、本州の中部、富士山の近くに存在する、富士五湖の1つに数えられる相模川水系のである。富士箱根伊豆国立公園に指定されている。富士五湖の中で最も長い湖岸線を持ち、最も低い標高地点にある。面積は富士五湖では2番目の大きさで、最大水深は精進湖と並び3番目 15.2m の深さ。(Wikipedia “河口湖”より)

そんな湖岸線。

確かに一周するには結構な距離だ。

た、太陽が…!!!

雲の切れ間から差し込む日光に湖面がキラキラと光る。

しかし太陽が現れたのもつかの間、すぐに雲に覆われてしまった。
雲の流れが速い。これが山の天気なのか?
もうこの日は富士山を拝むことは無理だろう、と早々に諦めて甲府へ向かうことに。
軽いアップダウンやトンネルを越えると見えてくるのが西湖だ。
梨県南部、富士河口湖町の中央付近に位置する。富士山の火山活動によって生じた堰止湖。面積は富士五湖では4番目の大きさで、最大水深は2番目の深さで 71.7m。山梨県指定天然記念物フジマリモの群落地である。富士箱根伊豆国立公園の特別地域内にある[3]。(Wikipedia“西湖”より)

マリモ…。

いや、そんなことより富士山見せろ。

年季が入ってる。

夜に出会いたくないやつ。

西湖は先の2つに比べたらだいぶ落ちぶれてた。
こんなボロっちいマネキン置いてっからだろーが!!!(やつあたり
さて、西湖を超えてから一気に山の中らしくなってくる。

自殺の聖地(?)

樹海だ。
なるほど確かにかなり木々が生い茂ってる。
森の深さ半端ない。
さて、さすがに朝からまともに飯食ってないし何か食べたいのだが、河口湖からここまでコンビニがない。
食糧も飲料もない。
ここは樹海。
おいおい大丈夫かい?
チェケラー( ᐛ) パァ

樹 海 感…。

迷ったら死ぬな。
街灯なんで勿論ないし、ある意味夜だったら怖さとか感じなかったのかもしれない。
目に見えるからこそ感じる、って不思議な感じ。
樹海の中を進み、本日4つ目の湖に到着。

精進湖だ。

すごく…小さいです…。
精進湖(しょうじこ)は、山梨県南都留郡富士河口湖町にある富士五湖のひとつで、西から2番目、東から4番目にあたる。富士箱根伊豆国立公園の特別地域内にある。(Wikipedia“精進湖”より)
富士山の溶岩流で西湖と分断されたらしい。
そうなるとここら辺の地質はほとんど溶岩でできているのか…?
富士五湖のうち本栖湖だけ拝めていないが、まぁどうせ富士山なんて見えないし。
甲府へ向けてペダルを踏む。

いくつかのアップダウンを繰り返しながら進む。

水が綺麗ってレベルじゃない。

下界が見えてきた!

ここらから一気に下る。
ただし、道はあまりよろしくないし、道は狭いし、交通量は多い。

そしてようやく平地へ降りてきた。

久しぶりに見る“町らしさ”。
ここにきて改めて思ったのは、山梨の山に囲まれてる感。
東西南北どこを見たって山、山、山だ。
甲府までは山を降りてしまえばあとわずか。
ひとまず体を洗いたいということで…

番台があるレベルの昔ながらのTHE 銭湯。

今の時代じゃなかなか味わえない雰囲気だ。
疲れを癒すという事には向いてないが、雰囲気を楽しむ分にはいいかもしれない。
もちろん山梨には他にも有名な温泉ならたくさんある。
しかし眠気と疲労で早く帰りたかった。
そういうわけで、
甲府駅へ到着。
僕にも輪行に1時間くらいかかっていた時がありました(´^ω^`)
慣れって怖い(´^ω^`)
そして3時間かけて埼玉まで戻ってきた。
うむ。1日あれば山梨にだって行って帰って来れるし、ツーリングの可能性って底知れない_( _´ω`)_
絶景なし、グルメなし、温泉なしでただのいい運動になってしまったが…まぁこんな事もあるでしょう!
僕の中で1つだけ、確信したものがあった。
『そう…富士山なんてもともとなかったんや』
おわり。
総距離135km
獲得標高1662m

タイトルとURLをコピーしました