【東北縦断】そうだ 青森、行こう 4日目(盛岡-弘前)

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■5:30

知らない天井だ。


頭が働かない…

1時間は寝れただろうか。

ここは岩手県盛岡市。
寒い。仙台に比べてより一層冷気が体を突き刺す。


天気は雲一つない秋晴れ。
今回のツーリングは本当に天気に恵まれている(●´ω`●)

山々を白い大気が覆う景色が美しいと思える。
そんな心がまだ残っているらしい。


国道4号と別れを告げ、国道282号線で秋田へ。
時折隙間から見える岩手山が美しい。

空と山との境界線がくっきり。
青と白と黄と緑の段々景色。

線路に鉄線とか無いんだ

山が多すぎてどれに向かってるのか全く分からん(笑)

ツーリングしてる感じ出てきたー!!!


コポコポと音が躍る。

すっかり山の中だ。

北緯40°、東経141°の直行ライン。

少しだけ紅葉も進み始めてる。
狩りに行きたい・・・行きたくない!?

超えても超えても見える景色が変わらないという初体験。
やまやまやまー


プレハブかΣ(・ω・ノ)ノ!

薪がない家のほうが珍しい。

まだ山なのか・・・

と、ここで再び犬に追いかけられる:;(∩´﹏`∩);:
今回はリードがあったから助かったが、あの野郎止まる気なかったぞ?
リードが限界まで伸びたとき勢いで結構な高さまで浮きやがった。

ただただ無心で山道を走り続け

■13:20

秋田ーーー!!!
山も飽きた!!!


きりたんぽ発祥の地らしい。

ほう


北上して初めて信号機が縦になった。


ようやく平野に降り立ち、田んぼ道を爆進。

秋の味覚???


田んぼ3割、山6割、無機物1割。


山の中。
周りが高いと太陽が隠れてだいぶ暗くなる。


廃墟。
わりとマジで怖かった。
かつてここにも人が訪れて賑わう時もあったのだろう。
だがその片鱗すら全く感じさせないほど廃れていた。

しかもここから先、なんだか急に足が重たくなってきた。

背筋がびりびりくる。まさか・・・な。


そう、ただの峠だ。
勾配がきつくなる。

この旅始まって以来のガチ峠。「サカナシ」峠とはだいぶトンチが効いてるな💢
けっこうなワインディングロードで碓氷峠と同じくらいかな?

でもダンシングで全然いける。
交通量もほとんどなくav15km/hくらいで楽しみながらヒルクライム。

■16:50


ついに青森!!!


ダム。
水がちょろちょろ流れてる。
ここにもかつて村があったのか?

さあ、弘前まで30kmもない。
これなら18時過ぎくらいには着けるかな?
この旅始まってようやくまともな時間帯に到着できそうだ٩( ”ω” )و

と思ったが突然の吐き気。
あれ・・・?
おかしいな、あと少しなのに・・・

無視して先に進もうかと思ったがそんな余裕もなく、途中道路で横になるという事態。
これはマズい・・・!!!

横になって1時間ほど、ようやく吐き気が収まった:;(∩´﹏`∩);:
いや~まずいね!なに?睡眠不足?栄養的な問題?
とにかく今日はしっかり寝よう、、、

■21:00

弘前駅に到着。

めし・・・店なんてほとんど閉まってる。
やれやれ安定のマックですね。

でもその前に風呂!
なんと百貨店内に銭湯が配備されてる珍しい物件を発見(^◇^)
23時ごろまでゆったりと体を癒す。

そして夕飯をマックで。
一緒にケータイの充電をやっていると寝落ちしてしまい店員に起こされてしまった(笑)
24時間営業だったしひょっとしたら朝までいけるかもーなんて思ったけどそんなことはやっぱりないよね(-ω-)/

■1:30


宿探し。
弘前駅前レベルなら大丈夫だろうと思ったが案外しっかりしてる。
警察もけっこうパトロールしてて少し離れたところにしたほうがいいかな。

■2:00


良物件!!!
弘前駅から自転車で約10分、トイレまで徒歩0分、屋根付き!!!

こんな感じ。
mont-belの寝袋、アルパインダウンハダー800#3。
これが本当に暖かくて最高の夜を演出してくれる。
きっとこれが無かったらまともな状態で朝を迎えられていなかったと思う。

翌日はいよいよラストランだ。
距離的にも余裕があるし、しっかりと体を休めよう(୨୧•͈ᴗ•͈)◞︎ᵗʱᵃᵑᵏઽ*♡︎

4日目(盛岡市-弘前市)
走行時間8:27:31
走行距離159.54km
平均速度18.8km/h
最高速度47.3km/h


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