なんとか無事に帰ってこれた。
あの装備で何か1つでも欠けていたらと思うと…
充実感と疲労感に包まれながら帰宅。
日本横断して以来、今年の9月で自転車歴3年目を迎える。
この節目のタイミングでやはり何かしたかった。
“何か”というよりもすでに決まっていて、選ばれたのは青森でした。
正直、学生のうちに日本縦断をしてみたかった。
社会人になった今、当然のようにそんな事は出来ない。
だったら回数を分けてやればいい。
北海道縦断、埼玉→鹿児島と、地味にクリアしている。
残すところ、埼玉→青森。
ふぅ…
いざ、青森へ。
まずは天候。
青森のこの時期は関東でいうところの10月くらい。昼間は25℃、夜は10℃前後となる。
秋冬スタイルか…実は初めてだったりする。
まぁ以前11月に名古屋へ行ったこともあったが、アレは半分私服だったし（笑）
いろいろと物資を揃える必要が出てくるな…
それからゴール。
やはり本州最北端の大間崎に行きたかったが、日程的に厳しい。
そしたら北海道へ行った時に使った青森港にしよう！そうすれば北海道から鹿児島までの道が繋がるし(^^)
そんな感じで装備偏↓
今回の装備はかなり優秀だった。
まだまだ改良が必要だけれども、今後の秋冬スタイルはこれがベースとなるだろうし、しっかりと書きます。
フレーム:Canondale CAAD10 105
コンポ:SIMANO 105
ホイール:SIMANO WH-RS11
タイヤ:SCHWALBE LUGANO 700×25C
ここらへんは納車からいじってない。
ライト1: CATEYE HL-EL460RC VOLT300
ライト2:CATEYE HL-EL140
ライト3:CATEYE TL-LD630-R RAPID3
サイコン:CATEYE CC-PA100W パドローネ
ハブに取り付けたのと、
ハンドルに取り付けたの。
ダブル仕様。ナイトラン用。
戦闘機感∑(ﾟДﾟ)
ハンドル周り。
ん～ゴチャゴチャしてるな(°_°)
リュック:TATONKA SPOT 30
フロントバッグ:mont-bel
サドルバッグ:Apidura コンパクトサイズ
ステムバッグ:TOPEAK FUEL Tank
ヘルメット:Kabuto REGAS-2
新入りのサドルバッグ。こいつだけで11Lの容量がある。
寝袋:mont-bel アルパインダウンハガー800 #3
輪行袋:リンプロジェクト
服:半袖半ズボン×2、長袖長ズボン×1、ウインドブレーカー×1、下着類
アメニティー:歯ブラシ、髭剃り、リップ、くし
小物:モバイルバッテリー、携帯工具、パンク修理キッド、チューブ、カッパ。
寝袋。超軽量かつコンパクトで高い快適性。
コスパ最高。
いわゆるバイクパッキングというスタイル。
海外で流行している新しいツーリングスタイルだ。
ここで、バイクパッキングとは、キャンプツーリングとは似て非なる。
バイクパッキングとは、
キャンプツーリングで必要不可欠だったキャリアやパニアのような重量級器具を取り付けることなく、サドルバッグやフロントバッグなどを組み合わせることでかなり軽量な状態で旅することができる次世代型ツーリングスタイル。
(だと思ってる！笑）
また詳しい事は別の記事にまとめておこう…
さて、埼玉から青森までの距離はGoogleさんによると約700km。誤差修正5%で735kmと想定。
これだけ分かれば後は逆算していけば自ずと1日のプランが立つ。
過去の経験上、平坦と山岳で進む距離が分かってきている。
平坦「4時間70km」
山岳「1時間13km」
もちろん休憩込み。
我ながら遅いペースだ`,､’`,､’`,､’`,､’`,､(ﾉ∀︎`)’`,､’`,､’`,､’` ,､’`,､
今回はシルバーウィークの5日間。
5日目の昼には着きたいから4日目の終わりには近くにいたい。
というのも、翌日から仕事がある。
昼過ぎに青森名物を食し、土産を買って夕方の新幹線で帰るのが理想。
また、今回はバイクパッキングということで当然のように野宿である。
ゴールが栄えてない所だと駅で寝れるが、銭湯と食事に困る。
かといって都市だと駅では寝れない。
結局のところトレードオフ。
じゃあ私は何を大事にする？
言うまでもなく「めし」と「風呂」である。
ぶっちゃけ、
どこでも寝れるし、寝なくてもいける。
以上のことを踏まえると
「埼玉県さいたま市→福島県須賀川市→宮城県大崎市→岩手県盛岡市→青森県弘前市→青森県青森市」
1日に約160～180kmのペース。
問題ない。7時に出発して17時頃に到着って感じかな？ナイトランは避けたい…
東北は奥羽山脈を軸に峠がごろごろとあるはず。
初めての東北、初めての秋ライド。
いけるか？やるしかない。
繋げてみせよう、埼玉と青森を！
