【写真】恋のイベント、花火大会に1人で行ってきた。

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「春に蒔いた恋の種が、夏の夜空に咲いた…。」
ウルセェ。
「素敵な夏の恋物語ですね…」
ウルセェ。
「浴衣着て彼氏・彼女とキャッキャうふふ……」
ウルセェ。
花火の写真撮りたいけど誰かと一緒だと行動しにくいし…かといって1人だと寂しいし虚しいし…』
わかる。わかるぞ。圧倒的わかりみだ。確かにリア充イベントであることは間違いないし、そんな所に1人で行くのはちょっと…って考えてしまう気持ちも十分わかる。
でも安心してほしい。
僕は1人で花火大会に行ってきた。
しかし、実は花火の撮影をした事がない上に、花火大会自体に行ったことがない。
本ブログは初めての花火撮影、及び初めての花火大会を1人で参加してきた男の遺言だ。
参加した花火大会はこちら。

『第65回 戸田橋花火大会』だ。

〜当日〜
「こちらスネイク、埼京線に潜入した。」
そう、決して周りの人間に気づかれてはいけない。
しかし…
「あいつはいい歳して1人で花火大会に行くんだ」
 
という視線をなぜか感じる。
ほとんどの場合、それは勘違いだ。
それなのになぜこんなにも周りの視線が気になるのだろう。
リア充達よ、コレがお前らの洗礼か。
最寄駅である「戸田公園駅」に近づくにつれて浴衣を着た男女が増える。
はじめは余裕のある電車内だったのが、次第に周りをリア充に囲まれた。
駅に着くとさらなる地獄が…。
「め、めちゃくちゃ混んでる…」
なんだコレは!?上り線からも下り線からも人、人、人の連続だ。
ふぅ。落ち着け自分。素直に男女の行列に並ぶ必要なんてない。こちとら独り身だ。
隙間を狙え———–
心の声に従うというより気付いた時には体が動いていた。

なんとか会場に到着。

なんなんだ…このカップルイベントは。

人が凄い。

ココを本日の拠点とする!

もちろん三脚持参だ。
周りを見渡すとカップル達がシートを広げて愛を語っている。
しかも次第に周りがどんどんカップルで埋め尽くされ、挙げ句の果てに座れないカップルが立ち往生して俺を見ているではないか。

う、ウルセェ!

遅くきたお前らが悪いんだ!!!
以上、リアルな心情でした。
以下、花火撮影に関する事をちらほら。
◾︎撮影におけるカメラ設定
ネットで調べろ。全部書いてある。
いやマジで。
✔️ISOは100固定
✔️F値は11を基本とし、明るさに応じて変更
✔️シャッタースピードはBULB
✔️ピントはマニュアルで撮影しながら調整
✔️三脚、レリーズは必須
ホントこれだけ。
強いていうなら風向きを考えて撮影場所を確保すべし!
(風下側だと花火の煙が入っちゃう)
カメラ初心者で花火初撮影でこんな感じ。

けっこう綺麗に撮れたけど、花火の撮影って難しいね。

背景がないと花火の大きさを表現できないし、かといってごちゃごちゃしてるのも嫌だし。

うーん、また来年に再チャレンジしよう。
あ、
来年はリア充側になるから。
 
 
おわり。